梅のつぼみが膨らみ始めるのと同時に新規の入塾の問い合わせがチラホラと入り出してきました。
ALL for ONE もこの3月で開校後、丸5年がたちます。早いものです。3年前からは募集チラシも作らずに口コミや親御さんを通じてのご紹介という形で生徒が集まるようになりました。有難いことです。
お問い合わせは、お電話とメールが半々ぐらいで合わせて8割ほど、あとは2割は「すいませんが…」という形で直接お越しになられます。
今日は、初めてお会いし、ご縁があればその後、3年かそれ以上も通っていただくことになる貴重な出会いに対し私が心掛けていることを書かせていただこうと思います。
一言でいうと、一期一会ということになります。この場は二度と繰り返されることがない。だから、心して生徒さんや保護者の方の悩みや相談事に耳を傾けよう、ということです。生徒さんも親御さんもなんらかの思いがあって来ていただいたわけです。勉強に関する悩みをお持ちかもしれませんし、もっと成績が良くなりたい、あるいは最低でも子供に塾は通わせてやりたいとの親の役目として塾探しをされている中、ご縁があってたまたま私の塾がどんな塾なのかという関心を抱かれたのかもしれません。
だから、じっくりとお相手の話に耳を傾けるのが私が努めてやるべきことだと思っています。
機関銃のように自分の子供のことを話される保護者の方もおられます。私から得る一つ一つの情報で入塾するかどうかのゴーサインを出すか出すまいかと頭の中で迷われている、そんな方もいらっしゃいます。
でも、一期一会、すべてがご縁なのです。私が5年前にこの物件に決めて塾をスタートさせたのも縁。5年間続けてこられたのその間、多くの生徒さんと出会えたから。これもご縁。ご縁で続けてこられた。だから、この先もこのご縁を大切にしていくのが最初の出会いで一番に考えないといけないことだと思っているのです。
さて、この春には ALL for ONE にはいくつのご縁があるでしょうか。たくさんのご縁を心待ちにしています。
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